ゼロ ~なにもない自分に小さイチを足していく~ 久しぶり読んだ。

久しぶりに、堀江貴文さんのゼロを読んだ。

「ゼロ」 堀江貴文著

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

内容紹介

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに

(Amazonより引用)

目的

ゼロを読んだのには目的がある。

仕事を楽しむ方法を知りたかった。

というか、楽しいと思える仕事に出会う方法を知りたかった。

このままでは、仕事が、つまらんくなる。

何をモチベーションにこれから40年間仕事をしていったらいいのかわからなくなって。

生活のためだから、と収入を得ることのみを目的にしてみようとも思った。でも、一日に8時間も9時間も働くのに、わがままな私が我慢できるとは思えない。

それに、仕事の時間を犠牲にしてまで守りたいプライベートが私にはない。

旦那が病気とか、子供がいるとか、借金が大変なことになっているとかそういうこともなく。

月に8万円もあれば十二分に生活できる私だ。「お金がある」という状況だけではだからなに?である。

もちろん貧乏はつらい。風呂入ってるときに水道を止められたこともあるくらいのレベルの貧乏を経験したこともある。貧乏Lv.28くらい名乗ってもいいと思う。(ゲームなら中盤くらい)

でも、逆に金だけあればいいってわけじゃないことも知ってる。まぁこれに関してはあまり深くは語りたくない。風俗経験があるとかじゃないよ。興味本位で働いてみたいなって思ったことは何度もあるけど。

楽しく働く道を知りたい。そのために「ゼロ」を開いた。

前回読んだとき

実はこの本は既に読んだことがあった。

前回は発売してすぐ読んだからもう5年近く前になるのか。

当時のことなんてもう何も思い出せんわ。23歳?

確かヤフオクで微々たる額のお小遣い稼ぎをしつつフリーターをしてたはず。

安定したお仕事をしつつ、やりたい仕事をしたいっていういいとこどりする方法はないかって日々考えてた。

自分では大人になったつもりだったが、考えていることは大して変わらないな。

いっつも、安定したいとなんか面白いことしたいって考えが喧嘩してる。

前回読んだときは、「ホリエモン、あなたが優秀だからそういう生き方ができるんだろう」って恨み節たっぷりで読んでた。

私には学もない、才能もない、金もない、何もないのに、自由で楽しい人生なんて望めっこないって思って、何も学べないままに本を閉じた。

4年後に読み直した

でも今回読んでみて全く違った感想を持った。

いや、学も才能も金もないことは変わらないし、さらにここに 若さもない(New)、だ。順調に積み重ねていっている、負の要素を。

本書はでは、一つ一つ積み重ねていきなさいというメッセージを繰り返し述べられており、そういう意味では私の歩みは間違いなかったようだ。

ただ、誤解しないでほしい。ごみを一つ一つ愚直に集めて回りなさいなんて書いてない。あくまでも本文中で進められている足し算は好ましい要素で、私の在り方は一切好ましくない。

前回読んだときは、「みんな好きなことやれよ」ってメッセージしか頭に残らなくて、これだから才能のある人間は、好きなことで食ってくなんてごく一握りの選ばれし人間だけだ無能な人間は世の中にいるのだぞ、と真剣に思っていたが、

今回読み直したらさ、そもそも好きなことやれよっては言ってるけど、それで稼げるようになるとは書いてなかったんだなこれが。

で、ここではたと思い出す。

このインタビューの中で、シェアオフィスの話をされていたことを。

ddnavi.com

つまり、堀江貴文さんの主張は、今の世の中は生きていくことや何かを始めることのコストが下がっている。必要経費はちゃっとなんでもいいから稼いでそのほかの時間で好きなことやれるやろが、ってことだったんだって。

確かにこれならできない理由がない。

「好きなこと・やりたいこと」を、堀江貴文さんみたいに「稼げて社会への影響力のあるクリエイティブなお仕事」とか、そんなんにしてしまったらちょっと5回くらい生まれなおそうかなって棺桶の中でエンディングノート書き始めるしかなくなるけど、そうじゃない。

たいそうな好きなことじゃなくてもいいから、目の前にある楽しそうなことに手を出して興味が持てれば継続しなよってことだ。

この考え方に従えば、1秒後には好きな生活にシフトできる。

ちょっと、恐ろしくない?

問題点と改善点

今回再読して、一回目に読んだ時私はもしかしたら堀江貴文さんが紙袋を速く畳めるようになった話しか理解できていなかったのかもしれないと気付き、震えた。そこじゃねーよ。

頭が悪いということは悲しき事よ。

世の中にはケンタッキー・フライド・チキンの骨まで食べる人もいるというのに、私は肉の部分すら食わずにチキンが入ってたケースを舐めまわしてあとは捨てていたみたいな気分だ。全くカロリーを摂取できていない。

で、立派にBBA(ババア)になった今、多少は肉が食えるようになったわけで。

今回読み理解した中で、何が不十分でどこを変えるかを考えてみた。

以下問題点と修正点だ。

一つ目に好きなことを見つけるための行動をできていなかったこと。経歴に傷がつくことを恐れて、及び腰になってた。今更一つくらい傷が増えても誰も気付かないくらい傷らけのくせに何を考えていたのか。社会的に正解、っていう視点じゃなくて、自分軸で物事を考える習慣を持とう。

二つ目にできることをベースにやりたいことを見つけようとしていたこと。自分が何か特別な才能・スキルを持つということを信じられなくて、安全パイでいこうとしてた。冒険するならお金を担保にしないとって思い込んでた。やりたいことを自分ができるようになる未来を信じて、必要とされるスキルを愚直に一つずつ獲得していけばいいんだと気付く。

三つ目に仕事は楽しくないものという先入観から逃れられなかったこと。仕事を楽しみたいって言ってたくせに、仕事したくないが口癖だった。また、何をするかじゃなくて、いくら稼げるかにフォーカスしてたのも間違いだったと思う。ただでもいいからやりたいことを追いかけるのが正解だろう。私は稼ぐ能力が低い。現時点では職業選択の時点で稼ぐと楽しむを両立することは難しいかもしれない。まずはやりたい、を優先してみよう。

四つ目にリスクをとる勇気がないこと。 今もそうだ。いつも安全パイから手が届く範囲での幸せのみを見てる。これは半分だけ取り掛かろう。勝機もないの一気に環境を変えても自爆するだけだし。

終わりに

「ゼロ」を読み返して、過去の自分の読解力のなさにめまいがした。今まで読んできた本たちのエッセンスも全く取り入れられないままに吐き出してたんだろうなばかやろう。土に返すぞ、私。

再読した結果、やりたいことをやることって、あんまりハードルが高くないんだということに気付けた。また、やりたいことを始める時にもっとも高いハードルは、勇気や自信のなさによるものだということもわかった。

稼げるようになることが約束されているわけでもないし、今すぐやれよってメッセージを鵜呑みにして無計画に動き出し全部を失う可能性もある。

それでも、やる価値はあると思った。今の生活に取り入れられるものから一個ずつ問い入れていきたい。

皆さんはこの本を読んで、どう生活を変えることができましたか?

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